もう買い物で後悔しない!必要な物と不必要の物を見極める方法
不必要なものばかり買っていては、お金を賢く管理できないということは、小さな子どもでも理解できるはずです。
ところが、言葉で言うのは簡単でも、実生活で自分に当てはめるのは簡単なことではありません。
今の社会では物が溢れ、企業はそれらを魅力的にアピールしてくるからです。
宣伝広告はわたしたちの購買意欲を掻き立て、必要ではない物をあたかも必要な物のように見せてきます。
今回は買い物で後悔しないために、必要な物と不必要の物の見極め方について挙げていきたいと思います。
自分が必要だと思う理由を考える
まず自分がその商品を買いたい理由を考えてみましょう。
その理由があいまいだったり、なんとなくだったりした場合、不必要であるケースが多いです。
欲しい理由を明確にはっきりと言うことができないのなら、そこまで必要ではないのでしょう。
何日か間をおいてみる
緊急に必要な物でなく購入を迷っているのなら、とりあえず保留して間をおいてみるのがオススメです。
お店にいて商品を目の前にしていると、欲しい気持ちが強くなり、冷静に判断できないことがあります。
特にファッションなんかだと店員に薦められたり、似合っていると言われたりしてその気になりやすいですよね。
何日か経ってもまだ欲しい、もしくは必要だと思う気持ちがあれば、購入しても後悔することは少なくなります。
デメリットを挙げてみる
物を買う時はメリットばかりに目が行きがちです。
そんな時でもあえてデメリットを考えてみましょう。
服やインテリアであればそれを置くスペース、家電であれば処分する時の費用や手間、車やバイクであれば駐車場や維持費、スイーツであれば食べた後の罪悪感、などなど。
それらのデメリットを理解した上でも、必要だと思うなら買ってもOKと判断できます。
その商品を使う場面や頻度を想像する
特売で食材を安く買ったはいいけど、どのように調理していいか分からずに冷蔵庫の中で腐らせてしまった。
素敵なドレスを買ったが、着ていく場面がなくクローゼットの中で眠ったまま。
いつか読もうと思った本が、ほとんど読まない状態でデスクに山積みになっている。
とりあえず資格を取ったけど、活かす機会が全くない。
これらのような経験はありませんか。
どんなに安く買っても使わなければ無駄使いでしかありません。
買う前に、いつ、どのように、どのくらい使うかをはっきりイメージしましょう。
周りに流されていないか
わたしたちは絶えず周りから影響を受けています。
特に日本人は流されやすいようです。
この気質は、物を買う時にはデメリットになります。
子どもがゲームやおもちゃを欲しがる時によく言う「みんな持っているから」というのは、自分にとって必要である理由にはなりません。
あなたはみんなではありません。
生活スタイルや趣味や好みも全く同じではないでしょう。
あなたにとって本当に必要で、合っているものを買いましょう。
本当に欲しいものは必要な物かも
以前に、欲しい物は必ずしも必要な物ではないと書きました。
ただ、必要な物以外を買っちゃいけないわけではありません。
必要でなくても本当に欲しいものは、あなたの人生を豊かにするために必要な物とも言えます。
お金は有限ですので、必要な物と不必要な物、本当に欲しい物となんとなく欲しい物を見極めて賢く使っていきたいですね。
smart-management.hatenablog.jp
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