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低年収でも貯金できる!4児の父がお金の賢いやりくり(Smart Management)を目指して奮闘中!

子供4人が通った私立幼稚園での費用を公開します

我が家の近くには公立の幼稚園がありません。

なので、必然的に子どもたちは私立幼稚園に通いました。

 

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すでに4人とも卒園していますが、どれだけの費用が掛かっていたのか、過去の家計簿から調べてみました。

*過去の記録であいまいなところもあり、誤差はあると思いますがご容赦ください。

 

 

私立幼稚園にはのべ11年間通う

 

4人の子どもたちですが、長女以外の3人は年少からの3年保育で、長女のみ年中からの2年保育でした。

 

なんで長女だけ2年保育になったのかを覚えていないのですが、妻曰く「本当は入れたかったけど、あなたがお金がないって言ったから。」というのが理由だそうです。

全く記憶にない。(^_^;)

 

とにかく私立幼稚園には、こども4人でのべ11年間通ったということです。

 

 

smart-management.hatenablog.jp

 

 

 

のべ11年間で掛かった費用

 

実際に、のべ11年間でかかった費用はこちらです。

 

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これらの金額は保育園に掛かった費用で習い事などは含まれていません。

 

平均で見ると、1人年間390,000円弱でした。

思ったよりも掛かっていますが、実際の負担はこれよりもかなり少なくなっていることは後述します。

 

まず、1つ1つの費目について見てみましょう。

 

保育料 3,341,100円

 

保育料は途中で多少の変動はありましたが、1人当たり毎月25,000円前後だったので、年間では約300,000円でした。

 

バス代 177,800円

 

 

バス代は年によってばらつきがありました。

行きはバスで帰りはお迎えだったり、学期によっては行きも帰りもお迎えにしたり、ちょくちょく変更していたからです。

平均では1人年間約16,000円でした。

 

給食費 285,815円

 

給食費も変動がありました。

毎日給食があるわけではなく、年少は週1回、年長は週4回、と学年によって給食の回数に差がありましたし、年度によっても給食の回数に違いがあった気がします。

平均では1人年間約26,000円でした。

 

その他 483,872円

 

その他は、保育料、バス代、給食費以外の費用です。

入園費、制服、帽子、かばん、体操着、文具などの入園前に掛かるもの、遠足や各種行事の費用とその写真代、卒業アルバム代、毎月払う教材費や父母の会会費、小さくなった制服・体操着や消耗した文具の補充費用など、すべてが含まれています。

平均では1人年間約44,000円でした。

 

ただ、そのうち入園費が50,000円で、制服など一式が約30,000円でした。

ちなみに、うちの子たちは男女2人ずつなので、下の子の制服やかばんは上の子のお下がりを使いました。

それら入園前の費用260,000円(50,000×4人+30,000円×2人)を差し引いた入園後のその他費用は223,872円で、1人年間約20,000円でした。

 

 

保育料は減免されている

 

子どもたちが幼稚園に通っていた当時は、幼稚園就園奨励費補助金(確かこんなネーミングだったと思う)という制度が住んでいた自治体にありました。

 

これは所得(市民税の所得割額)と小学3年生以下の子どもの人数に応じて、補助金がもらえる制度です。

うちの4人の子どもたちは年齢差があまりないので、下の2人の子に対しては保育料が全額戻ってきています。

 

この補助金がトータルで2,373,700円もありました。

ですので、

 

   3,341,100円 - 2,373,700円 = 967,400円

 

のべ11年間での実質の保育料はわずか967,400円です。

 

保育料だけでなく、バス代、給食費、その他も含めた全費用を見ると、

 

   4,288,587円 - 2,373,700円 = 1,914,887円

 

のべ11年間での実質費用総額は1,914,887円です。

1人年間あたり約174,000円、月で見ると15,000円弱でした。

 

 

実質負担はそれほど大きくない

 

私立幼稚園はお金が掛かると思いがちですが、一部の名門私立幼稚園を除けば実際の負担はそこまで大きくないようです。

 

今回公開した記録は数年前までのものですが、昨年10月からは幼保無償化もスタートしているので、保育費はさらに掛からなくなっています。

児童手当も昔に比べて拡充されていますし、ほとんどの自治体が子どもの医療費補助を行っています。

 

ちなみに、幼保無償化実現に関してうちの妻は何度も署名しましたが、恩恵に預かることはできず残念がっていました。

 

習い事の費用やおもちゃの金額などは上がっているかもしれませんが、絶対に必要な金額はそこまで多くなく、見方によっては子育てしやすい時代と言えるのかもしれません。

 

 

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