見込んでいた10万円の臨時収入が予想外の結果に
先週お伝えしたとおり、6/26上場のコマースOneホールディングスのIPO(新規公開株)に妻が当選しました。
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当選した当初は、初値売却で10万円くらいの利益になるのではないかと予想していましたが、嬉しいことに大幅に上振れしてくれました。
買いが多くて初値高騰
コマースOneホールディングスは予定通り6/26に上場したのですが、買い注文が売り注文を大幅に上回っている状況でした。
結局、公開価格(IPO当選者の購入価格)の2.3倍にあたる3,680円でも買い注文が圧倒的に多く、初日は取引が成立しませんでした。
翌営業日の6/29になっても買い注文が多すぎてなかなか寄りません。
6/26の夜にNYダウが大きく下げて心配していたのも、まったくの杞憂でした。
前場(午前中)は寄らず、後場(午後)に入ってやっと買い注文と売り注文が合致して取り引きが始まりました。
参照:Yahoo!ファイナンス
わたしたち夫婦のルールでIPOは必ず初値(取り引きで最初に付いた値段)で売ると決めています。
低めの指値で注文を出していたので、妻が売った株価は初値(上の画像だと始値)の6,970円です。
1,600円で買った株を6,970円で売りました。
上記の株価は1株の価格ですが、株の売買は100株単位です。
6,970円 × 100株 - 1,600円 × 100株 = 5,370円 × 100株
↓
697,000円 - 160,000円 = 537,000円
ということで、粗利で53.7万円の利益になりました!
ここから手数料と税金を引いた純利益は約42.5万円です。
当初の見込みの4倍超という嬉しい誤算です。
IPOは初心者でも利益を得やすい投資
IPOは当選した株を初値で売却するのであればリスクも低く抑えやすい投資です。
慣れてくれば、初値が上がりやすい株と初値が公開価格を割ってしまう株の見分けもつきやすくなりますし、初値を予想するサイトもたくさんあるので初心者でも利益を得やすいと思います。
初値高騰する株ほど人気がありなかなか当選できないので、コツコツやっていく根気とある程度の時間と資金は必要ですが、それさえあればいずれ利益はついてくる投資だと思います。
落選ばかりで気が滅入ることもありますが、その分いいIPOに当選した時の喜びはひとしおで、やみつきになります。笑
今回のコマースOneホールディングスのおかげで、IPOでの通算利益(手数料と税金を考慮していない粗利)は500万円を突破しました。
個人的にはIPOでの利益1,000万円を目標にしているので、2025年あたりには達成したいと考えています。