またまた臨時収入が予想外の結果に
6月に当選したIPOのコマースoneホールディングスでは、当初10万円程度の利益を見込んでいたにもかかわらず、結果は53.7万円の利益と予想を大きく上回ってくれました。
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そして、先日当選したIPOのSun Asteriskも予想外の初値となりました。
ただし、コマースoneホールディングスの時とは逆の意味で。
予想していた初値
当選したIPOを証券会社から購入する時の株価を公募価格と言いますが、Sun Asteriskの公募価格は700円でした。
日本の株式の売買は100株単位ですので、購入費用は7万円です。
我が家では当選したIPOを初値(最初に付いた株価)で売ることにしています。
Sun Asteriskは前評判も高く、初値も高くなると言われていました。
多くの人が公募価格の2倍~4倍ほどの初値を予想していました。
わたしもそのうちの一人で、初値は2,500円を予想していました。
2,500円だと100株で25万円、利益は18万円です。
当選した瞬間、税引き後の利益でも10万円は固いと思っていましたし、妻ともそのように話していました。
実際の初値
ところが7/31の上場日当日、8時からの注文状況を見ると売り注文ばかりで買い注文がほとんどない状態。
取り引きが始まる9時には買い注文がもっと増えているはずだと思っていましたが、あまり増えていません。
IPOでは、買い注文が多く初値が公募価格の約2.3倍を超える勢いがあると、初日に取引が行われずに翌営業日に持ち越されることがあります。
前回当選したコマースoneホールディングスがまさにそうでした。
Sun Asteriskの初値を2,500円と予想していたわたしは、7/31には取引は行われず初値を付けるのは翌営業日の8/3だと思っていました。
ところが、7/31の午前中にあっさり初値を付けてしまいました。
その初値は1,209円でした。
今回の利益
当選した株は1,000円で売り注文を出していたので、初値の1,209円で売れました。
120,900円から70,000円を引いた50,900円が利益です。
そこから売買手数料と税金を引くと、今回の利益は4万円弱しかありません。
10万円以上は固いと思っていた自分が情けないやら恥ずかしいやら。
さらにその日は保有している株価も大きく値下がりし、評価額は4万円弱下がりました。
IPOの利益分がまるまる値下がりしたので±0。
まさに泣きっ面に蜂です。
予想より低いとはいえ当選したIPOでは利益が出ているのですから、本来なら感謝すべきだと頭では分かっているのですが、それでもやっぱりがっかりしてしまいます。
ただ、株とはこういうもので、良くも悪くも思うようにはいきません。
値下がりしたり、損失を出したりすることもありますが、それに一喜一憂せず長いスパンで見て利益を出していければいいと思います。
次にIPOに当選する時には、いい意味での予想外になってくれることを願っています。