タイムズカーシェアを利用したらいくらかかるか調べてみました
車の維持費ってバカにならないですよね。
今はマイカーを持たず、カーシェアリングを利用する方も増えているようです。
今回はカーシェア業界No.1のタイムズカーシェアについて調べてみました。
初期費用
初期費用=カード発行料です。
発行枚数×1,650円がかかります。
夫婦でカード発行するなら3,300円ですが、今ならカード発行料無料のキャンペーン
を開催中です。
月額料金
個人プランと家族プランだと880円かかりますが、無料利用料金880円が付与されます。
毎月コンスタントに使うのであれば月額料金を気にする必要はなさそうです。
無料利用料金は翌月に繰り越しはできません。
学生プランと法人プランは月額料金がかからないので、無料利用料金の付与もありません。
利用料金
利用料金は利用する車のクラスによって異なります。
参照:タイムズカーシェアHP
上の画像は1番安いベーシッククラスの利用料金表です。
ミドルクラスは330円/15分〜で最大時間料金とナイトパックの料金はベーシッククラスの約1.5倍、プレミアムクラスは440円/15分〜で最大時間料金とナイトパックの料金はベーシッククラスの約2倍です。
距離料金はどのクラスでも16円/kmで固定されています。
ベーシッククラスで5時間だと220円×4×5=4,400円ですが、その場合は自動的に最大時間料金が適用され、6時間までの4,290円になります。
時間料金での利用で予定返却時間よりも早く返却した場合は、実際の返却時までの料金のみ課金されます。
ただ、24時間以上予約している場合は2時間以内に返却してもミニマムチャージとして2時間分の料金はかかります。
返却が間に合わなくなりそうな時には、返却予定時刻までに延長手続きをすることができます。
延長手続きをしないで返却予定時刻を過ぎると、無断延長料金がかかってきます。
超過料金は通常料金の2倍(ベーシッククラスだと440円/15分)で、最大時間料金は適用されませんので要注意です。
その他の費用
ガソリン代、保険料などは一切かかりませんが、事故・破損・紛失などのアクシデント時にかかる費用もあります。
例えば事故の場合、自走可能だと2万円、自走不能だと5万円の負担が必要です。
そんな時も安心補償サービスに加入していると安心できます。
参照:タイムズカーシェアHP
すべての自己負担がなくなるわけではないのですが、事故時のNOC、タイヤのパンク、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠などの実費、それらに関わる搬送(レッカーなど)の費用が免除されます。
安心補償サービスは、利用ごとに330円の料金がかかります。
シミュレーション
条件:平日は1時間(10km)の利用を週に3回
毎週末に1回6時間(50km)利用
年2回36時間(200km)利用
ベーシッククラスを利用
毎回安心補償サービスに加入
平日分 880円×3回×52週=137,280円
週末分 (4,290円+50km×16円)×52週=264,680円
年2回分 (11,990円+200km×16円)×2回=30,380円
安心補償サービス (3回×52週+1回×52週+2回)×330円=69,300円
137,280円+264,680円+30,380円+69,300円=501,640円
年間で50万円、1ヶ月あたり4万円ちょっとでした。
ベーシッククラスだとトヨタのアクア、日産のノート、ホンダのフィットなどがあります。
このクラスの車だと、駐車場代以外で年間30万円前後は維持費がかかります。
車そのものの購入費用と駐車場代を考慮すれば、カーシェアの方が安く済む人も少なくないと思います。
都心だと月極の駐車料金が5万円以上するところもあります。
そういうところほどカーシェアリングのステーションも近くにたくさんあるでしょうから、検討の余地は大いにありそうですね。