自動車保険を見直して節約に成功
10年くらい前に自動車保険を検討する際に、いくつかの保険会社の一括見積をしてSBI損保の自動車保険に加入しました。
これまでにも更新時に何回か見積もりをしたこともありますが、いつもSBI損保が一番安かったので、ずっと継続していました。
ところが最近、更新のお知らせが届いていたので見積もりをしてみたところ、1度も保険を使っていないにもかかわらず、だいぶ保険料が上がることが判明。
同程度の保障でももっと安い保険会社があるのではないかと思い、自動車保険の見直しをしてみました。
保険料が上がる理由
今回の更新で保険料が上がる理由は2つあります。
1つは自動車保険そのものの値上げです。
2020年1月に損保大手は軒並み保険料を値上げしましたが、SBI損保も同様に値上げしたものと思われます。
SBI損保からのお知らせには、現在契約中のものと同じプランの保険料も記載されていました。
現在の保険料が19,640円に対して、同じプランで更新すると22,150円だったので、2,510円(12.7%)も値上がりしていました。
もう1つの理由は、ゴールド免許割引がなくなるからです。
昨年免許を更新した際に、ゴールドからブルーになってしまいました。
ゴールド免許割引を外して今と同じプランにすると24,630円、保険料は今年と比べて約5千円(25.4%)も上がってしまいます。
ゴールド免許割引がこれほど大きいとは知りませんでした。
次の更新は必ずゴールド!と決心しました。
一括見積もりサイトで見積もり
自動車保険の見積もりには、契約者情報だけでなく車の情報も必要なので、正直言って面倒くさいです。
こんなのを1社ずつ入力していられないので、自動車保険の一括見積もりサイトを使いました。
今回利用したのは、インズウェブ。
最大20社の自動車保険の見積もりを無料で一括請求できます。
早速情報を入力してみます。
申し込んだ瞬間に3社から見積もりのメールが届きました。
20社には程遠いですが、実際に20社から見積もりが届いても比較が大変なだけなので、3社ぐらいがちょうどいいですね。
見積もり結果
見積もりが届いたのは、チューリッヒ、おとなの自動車保険、アクサダイレクトの3社です。
それぞれの見積もり結果は、
おとなの自動車保険
という結果でした。
SBI損保で更新した場合の24,630円より高くなってしまうおとなの自動車保険は省き、チューリッヒとアクサダイレクトで比較しました。
事故対応やロードサービスを調べる限り、今のSBI損保と遜色ないものでした。
2社を比較すると細かな違いはあるものの大した差はなかったので、保険料の安いアクサダイレクトに変更することにしました。
アクサダイレクトに申し込み
見積もりのメールに申し込みボタンがあるので、そちらから申し込みができます。
一括見積もりで入力した内容の多くがすでに反映されていたので、申し込み作業はとてもラクでした。
手間と言えば、途中で車のオドメーター(走行距離計)の数値を確認したことぐらいです。
最後にクレジットカード情報を入力するのですが、ネット上で登録できるのは契約者本人名義のみとなっていました。
今回は妻のクレジットカードを利用したかったので、カスタマーセンターに電話して妻のクレジットカードを登録しました。
この場合でもネット割引は問題なく適用され、無事に契約は完了しました。
見直しの効果
今回の見直しで、更新していたら24,630円だった保険料が20,960円に抑えられました。
3,670円の節約です。
見直しから検討、契約までに費やした時間は1時間ほどなので、時給に換算すると3千〜4千円。
節約以外のメリットは、自動車保険の勉強になることです。
加入している自動車保険にどんな補償があるのか、チェックするいい機会になりました。
節約でき、補償内容の確認もできるので、今後も1年に1回は見直していきたいと思います。
smart-management.hatenablog.jp