スマネジ

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低年収でも貯金できる!4児の父がお金の賢いやりくり(Smart Management)を目指して奮闘中!

妻が家庭菜園にチャレンジ

少し前の話になりますが、コロナでどこにも遊びに行けなかった今年のゴールデンウィーク

妻が子どもと一緒に近所を散歩中に見つけたお店で、野菜の苗を買ってきました。

 

前々から家庭菜園をやりたいと思っていたようです。

 

 

庭を耕し苗を植える

 

妻が買ってきたのは、

 

・苗(ミニトマト、ピーマン2つ、パプリカ、キュウリ)

・プランタ

・土

 

苗は一緒に散歩に行っていた、野菜嫌いの次男が選んだとのこと。

金額は全部で1,500円ほどです。

 

我が家の庭は狭く日当たりもいまいちですが、お店の人にはそれでも大丈夫だと言われたようです。

 

わたしよりよっぽど役に立つ長男に庭を耕してもらい、1㎡もない狭いところにトマトとキュウリの苗を植えました。

ピーマンとパプリカは、買ってきたプランタに。

 

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ピーマン・パプリカ

 

最初に収穫できたのはピーマンでした。

アブラムシが大量に発生したので駆除剤も使用しましたが、それでも駆除しきれずに四苦八苦していました。

 

採れたものは普通においしかったです。

いくつかは虫にやられてしまいましたが、ピーマンとパプリカを合わせて20個くらい採れたと思います。

 

 

ミニトマト

 

次に採れたのがミニトマトです。

イエローアイコという品種で、黄色い楕円形の実です。

 

伸びてきたところで、100円ショップで買った支柱を添えました。

ミニトマトは虫の害も特になく、たくさんの実ができました。

 

ただ、長雨のせいで水分をたくさん吸収してしまい、実が割れるものばかり。

実が割れる前に採ったものは、見た目はしっかり黄色いのに味は青くておいしくないものばかり。

収穫のタイミングがよく分からず、おいしく食べられたのは30個くらいしかありませんでした。

 

 

キュウリ

 

キュウリは大きく成長するので、またまた100円ショップで支柱とネットを購入しました。

ダンゴムシが発生し茎をかじっていましたが、ピーマンのアブラムシほど虫の害はありませんでした。

 

今回の3種類の野菜の中では、一番手間がかからなかったようです。

何日か見ないでいると、いつのまにか大きくなっていて、中にはズッキーニくらいの太さになってしまったものもありました。

 

採れたキュウリは15本ほど。

おいしくいただきました。

 

 

コストパフォーマンス

 

今回の家庭菜園にかかった費用は、あとから追加で購入した駆除剤や支柱などを含めて約2,500円でした。

 

それに対して収穫できたのは、ピーマン・パプリカ20個、ミニトマト30個、キュウリ15本。

 

野菜の価格は時期と地域で異なりますが、近くのスーパーの最近の相場ではピーマンが1袋5個150円、ミニトマトが1パック15個200円、キュウリが1袋3本150円ほどです。

家庭菜園で収穫できたものをこの相場に当てはめると、ピーマンが600円、ミニトマトが400円、キュウリ750円、トータルで1750円になります。

 

費用が2,500円掛かったのに、収穫できた野菜は1,750円分なので、残念ながら赤字です。

 

 

まとめ

 

今回の赤字の原因は、初めての家庭菜園だったのでプランタや支柱などの初期投資の費用が掛かったことと、家庭菜園や農業の経験がほとんどなく素人であること、長雨の影響での不作が挙げられると思います。

 

今後は初期投資が要りませんし、多少は経験値も上がりましたので、天候に恵まれれば収穫量も増えるでしょうが、それでも労力の割には合わないと感じます(まぁ何もやっていないわたしが言うのもおかしな話ですが)。

 

ただ、収穫以外のメリットが2つありました。

 

1つは健康面です。

家庭菜園をすることで妻と子どもたちは体を動かす機会がありました。

休校中で家の中にこもりがちでしたが、外に出ることが気分転換になり、精神的にもプラスだったと思います。

 

もう1つのメリットは、野菜嫌いの次男が収穫した野菜は少し食べてくれたことです。

いつもはほとんどの野菜を食べたがらないのですが、家庭菜園で採れた野菜は自分が選んだということもあり、いつもよりも食べてくれました。

 

ですので、家庭菜園はコストパフォーマンス目的ではなく、心身の健康と野菜嫌いの子ども対策に行うのならとてもお薦めです。