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Go To トラベルの10/1からの変更点

多くの批判の中で7/22から始まった「Go To トラベル」。

新型コロナの影響で大打撃を受けた国内の観光業を支援するために、国内旅行の旅費の50%(宿泊の場合は1人1泊2万円が上限)を国が補助する事業です。

 

この「Go To トラベル」に10/1からは2つの変更点(1つは見込み)があります。

 

 

地域共通クーポンの開始

 

「Go To トラベル」では旅費の50%補助となっていますが、現状では35%の旅行代金割引に留まっています。

7月下旬には間に合わなかった残り15%分の補助の地域共通クーポンが、やっと10/1から使えるようになります。

 

この地域共通クーポンは旅行期間中に、宿泊地と宿泊地に隣接する都道府県で使用することができます。

このクーポンが使えるのは、飲食店、土産物店、観光施設などで、現在対象店舗の募集を行っているところです。

対象店舗には下の画像のような水色のステッカーが貼られ、リストの公式ホームページからも確認することができます。

 

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参照:Go To トラベル事業(地域共通クーポン)概要

 

地域共通クーポンには紙クーポン(1,000円)と電子クーポン(1,000円、2,000円、5,000円)があります。

地域共通クーポンが1,000円単位のため、旅費の15%に1,000円未満の端数がある場合は四捨五入されます。

ですので、地域共通クーポンの額が旅費の15%以上(最大約30%)になるケースもあります。

 

お釣りは出ませんが、地域共通クーポンでの不足分を現金等で支払うことは可能です。

対象店舗でも紙クーポンと電子クーポンのどちらか一方しか使用できない店舗もあります。

 

紙クーポンは旅行業社や宿泊施設から、電子クーポンは事務局から配布されます。

配布方法は予約方法や旅行業社によっても異なるので、予約時に確認しておきましょう。

 

 

東京も対象に(見込み)

 

7月頃から新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加してきた中、政府は「Go To トラベル」を7/23からの4連休に間に合わせるため、感染者が一番多い東京を除外して強引に「Go To トラベル」を開始しました。

そのため、東京での旅行や都内在住者の旅行は「Go To トラベル」の対象外となっています。

 

しかし、最近は都内の新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあることを受けて、政府は10/1から東京除外の解除をする方針を明らかにしています。

正式には9月下旬に決定される予定ですが、都内の新型コロナ感染者が急増しないかぎりは、このまま解除されるでしょう。

 

 

まとめ

 

今のところあまり評判のよくないGo To トラベルですが、これからの行楽シーズンに向けて利用者も増えてくることでしょう。

 

できれば我が家も10月にどこかに行きたいと思っています。

旅行に行く際には、感染対策をしっかりした上で楽しみましょう。