Go To イートもいよいよスタート!
Go To トラベルに続き、いよいよGo To イートが始まります。
このGo To イートがどのような事業なのか、調べてみました。
Go To イートって何?
Go To イートは新型コロナの影響で大きな影響を受けた飲食業界を支援する事業です。
飲食店のみならず、食材を提供する農林漁業者を応援することも目的に含まれています。
事業規模は約2,003億円で、農林水産省が実施しています。
感染対策に取り組んでいる対象飲食店を利用する際に、国からの補助を受けることができるものです。
具体的には、プレミアム付食事券の発行とオンライン飲食予約でのポイント還元の2種類があります。
プレミアム付食事券
地域の登録飲食店で使えるプレミアム付食事券は、購入額の25%が上乗せされます。
10,000円分の購入であれば、12,500円の飲食ができることになります。
このプレミアム付き食事券は、購入した地域でのみ使用可能です。
東京で購入したものを大阪で使うことはできません。
販売場所は地域によりさまざまですが、商工会、旅行代理店、コンビニなどがあります。
1回の購入につき20,000円(プレミアム込で25,000円分)までの制限があります。
販売開始時期は地域の準備具合により異なりますが、販売終了時期は2021年1月末、プレミアム付食事券の有効期限は2021年3月末です。
ちなみに公式サイトがオープンしている愛知県だと10月16日からファミリーマートで、1セット12,500円分の食事券(1,000円券×10枚+500円券×5枚)を10,000円で購入することができます。
オンライン飲食予約
もう一つのオンライン飲食予約は、農林水産相から委託されたオンライン予約サイトから飲食店を予約・来店すると、次回以降に使えるポイントが付与されます。
もらえるポイントは時間帯によって異なり、15時前までは1人500円分のポイント、15時以降は1人1,000円分のポイントがもらえ、1回の予約につき10人分までという制限があります。
もらえるポイント数は食事の代金とは関係がないので、15時以降に500円のみの食事だったとしても1,000円分のポイントがもらえることになります。
付与されるポイントはオンライン予約サイトの期間限定のポイントとなり、付与されるのは2021年1月末まで、利用期限は2021年3月末です。
こちらは10月1日以降、準備ができたオンライン予約サイトから開始される見込みです。
農林水産相から委託されたオンライン予約サイトは以下の15サイトです。
・ぐるなび
・食べログ
・favy
・トレタ
・LUXA
・ヒトサラ
有名どころだけでなく、初めて存在を知ったサイトもいくつかあります。
注意点
まず、プレミアム付食事券はおつりが出ません。
現金との併用も可能なので、端数は現金で払った方がよさそうです。
オンライン飲食予約でもらえるポイントは次回以降にしか使えないので、初回の飲食は自腹になります。
また、利用したオンライン予約サイトにポイントが入るので、そのポイントは他のオンライン予約サイトでは使用することはできません。
行きたいお店が多く登録されているオンライン予約サイトを1つ、多くても2つくらいに絞って使った方がいいでしょう。
最後に、今回のGo To イートの対象飲食店は感染対策をしたお店ではありますが、だからと言って絶対に感染しないわけではありません。
ここで感染拡大してしまうと、本来なら支援するはずの飲食店を逆に苦しめることになってしまいます。
わたしたち利用者も感染対策に気を配ったうえで、飲食を楽しみましょう。