2020年のIPO利益が100万円突破
先日当選したタスキという会社のIPO(新規公開株)を初値で売却しました。
想定以上の初値を付けてくれたおかげで、利益も大きくなってくれました。
初値が付いたのは3日目
タスキが上場したのは10/2です。
前日に東証のシステム障害がありましたが、この日は無事に朝9時から取引が行われました。
多くのIPOは9時ちょうどに初値が付くわけではありません。
買い注文が優勢のIPOだと公開価格からスタートし10分ごとに5%ずつ値段が上がっていき、買い注文と売り注文が均衡したところでやっと売買が始まります。
1日目の上限は公開価格の約2.3倍ですが、その株価でも買い注文が売り注文を大きく上回っていると初日は取引が行われず、翌営業日に持ち越されます。
タスキは10/2に上場したものの、公開価格670円の2.3倍である1,541円でも買い注文が圧倒的に多く、初日は値段が付きませんでした。
翌営業日の10/5は1,541円からスタートしましたが、その約2.3倍である3,545円でも買い注文が多く2日目も値段が付きません。
そして、3日目の10/6に公開価格の約7.5倍である5,060円で買い注文と売り注文が均衡し初値を付けました。
タスキの売却益
我が家ではIPOの初値売却がルールなので、初値の5,060円で売りました。
公開価格の670円で100株当選したものを5,060円で売却したので、
( 5,060円 - 670円 )× 100株 = 439,000円
439,000円の利益です!
当初は20万円の利益になれば御の字と考えていましたが、その倍以上の利益になりうれしい誤算です。
SBI証券
smart-management.hatenablog.jp
税金も手数料も0円
今回のタスキは次女のSBI証券
SBI証券
一般口座だと確定申告が必要になりますが、1年間で他の収入を含めて基礎控除の48万円(昨年までは38万円)以内であれば申告は不要です。
次女は小学生でもちろん他の収入もないので、確定申告は不要で所得税はかかりません。
大きな利益にはならず基礎控除の枠内に収まると思うときには一般口座を選んでいますが、今回はギリギリでしたね。
また、住民税も未成年者で合計所得金額135万円以下は非課税だと市役所で確認しました。(自治体により異なる点があるかもしれませんのでご注意ください)
さらに、SBI証券
参照:SBI証券
ですので、税金や手数料は1円も引かれることなく、439,000円がまるまる純利益になります。
2020年のIPO利益
2020年はこれまでに8社のIPOに当選しています。
コーユーレンティア ・・・・・・・・・62,000円
ジモティー・・・・・・・・・・・・・130,000円
きずなホールディングス・・・・・・・‐10,000円
ウイルテック ・・・・・・・・・・・・・・±0円
フォーラムエンジニアリング ・・・・・・・辞退
コマースOneホールディングス・・・537,000円
Sun Asterisk・・・・・・・・・・・・・50,900円
タスキ ・・・・・・・・・・・・・・ 439,000円
公募割れ(初値が公開価格を下回ること)でマイナスが1社、公募同値(初値と公開価格が同じこと)が1社、相場環境が悪くての購入辞退が1社ありますが、他の5社で利益を積み上げてくれたおかげで、トータル1,208,900円の利益です。
IPOでの利益が大台の100万円を突破できたのは2017年以来で、うれしいかぎりです。
例年12月は上場する会社が多く、IPOラッシュとなります。
そこでさらに利益を増やし、2017年の利益1,671,800円を超えていきたいです。
IPOのコツは落選が続いてもめげずに続けることだと思うので、がんばっていきたいです。