GoToイートはプレミアム付食事券とオンライン予約どっちがトク？二重取りの裏ワザも！？

GoToイートには、プレミアム付食事券とオンライン予約の2種類があります。

プレミアム付食事券のみ対象、オンライン予約のみ対象、プレミアム付食事券とオンライン予約のどちらも対象のお店があります。

プレミアム付食事券とオンライン予約のどちらも対象のお店の場合、どちらの方がトクなのかを考えてみました。

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参照：農林水産省Go To Eatキャンペーン

GoToイートのプレミアム食事券のプレミアム分は25％です。

でもこれは25％オフとは異なります。

プレミアム分が25％ということは、25％分が上乗せされているということです。

たとえば、10,000円分の食事券を8,000円で購入するケースがそれにあたります。

8,000円 × 125％＝ 10,000円

購入金額の8,000円に対して25％の2,000円が上乗せされるので、プレミアム分は25％です。

お会計が10,000円のときにこのプレミアム付食事券を使うと、食事券は8,000円で購入しているので、実質2,000円値引かれたことになります。

2,000円 ÷ 10,000円＝ 20％

値引き率は20％です。

25％のプレミアムと聞くと25％オフのような気がしてしまいますが、実は20％オフになります。

ですので、GoToイートのプレミアム付食事券での飲食の値引き率は20％ということですね。

一方のオンライン予約は、ランチタイム（～14:59）は1人当たり500ポイント、ディナータイム（15:00～）は1人当たり1,000ポイントが還元されます。

還元されるポイントは固定なので、還元率は変動します。

飲食代金が高ければ還元率は下がり、安くなれば還元率は上がります。

ディナータイムだと1人5,000円の食事をしたときの還元率がちょうど20％です。

1,000ポイント ÷ 5,000円＝ 20％

ざっくり言ってしまうと1人5,000円（ランチタイムは2,500円）以上の食事ならプレミアム付食事券、1人5,000円（ランチタイムは2,500円）未満ならオンライン予約がトクです。

＊プレミアム付食事券は最低金額が500円でおつりが出なかったり、オンライン予約は還元されたポイントが次回以降にしか使えなかったり、グルメサイトによっては独自のキャンペーンがあったりもしますが、そういう細かい点は今回すべて無視しました。

プレミアム付食事券とオンライン予約のどちらも対象のお店で、その両方を組み合わせて利用することもできるのではないでしょうか。

グルメサイトでオンライン予約をし、会計時にプレミアム付食事券で支払うという方法です。

この方法が問題ないかどうか、GoToイートの所管である農林水産省の担当部署に電話で問い合わせてみました。

わたし　「GoToイートのオンライン予約をしたお店の会計時に、GoToイートのプレミアム付食事券で支払うことは可能でしょうか？」

担当者　「プレミアム付食事券とオンライン予約の両方がGoToイートの対象となっているお店であれば可能です。」

電話を保留にして確認することもなく、その場ですぐに「可能」との回答でしたので、この方法でもまったく問題なさそうです。

プレミアム付食事券とオンライン予約のどちらがトクか、その分岐点は1人当たりの飲食代金5,000円（ランチタイムは2,500円）です。

ただ、5,000円を超える飲食はそんなに多くないのではないでしょうか。

少なくとも庶民の我が家では1人5,000円を超えることはまずありませんので、プレミアム付食事券を購入する予定は今のところなく、GoToイートはオンライン予約一択です。

プレミアム付食事券自体の購入予定がないので、オンライン予約＆プレミアム付食事券の組み合わせもたぶんしないでしょう。

少しでもトクをしたい人は、やってみてもいいかもしれません。

スマネジ