自然電力から東京電力へ検針日前に切り替え
自然電力からの電気料金高騰のメールが届いた1/7。
その日以降、我が家では極力節電に励みました。
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我が家の節電
エアコンとホットカーペットはコンセントを抜き、暖房は灯油ストーブのみ。
トイレの暖房便座もコンセントを抜き、便座カバーを付けました。
皿洗いはなるべく手洗いにして、食洗機を使う時も乾燥はオフに。
そして夜に家族でカードゲーム(人狼)をするときには、照明を消してキャンプ風に電池式のランタンを使いました。笑
どれだけ効果があるかは分かりませんが、家族でできるかぎりのことをやってみました。
電力取引価格はさらに高騰
ですがその後も、電力取引価格は我が家の節電をあざ笑うかのように高騰を続けています。
参照:自然電力
上の図を見ると、1月12日の単価は朝7時〜夜11時まで常に240円/kWhを超えていることが分かります。
下の図はこれまでの平均単価ですが、1月12日はこの平均のおよそ20倍という信じがたい価格です。
参照:自然電力
この状況で消費電力1,000Wのエアコンを1時間使用した場合、電気料金が240円以上かかり、朝7時〜夜11時まで使い続けたら約4千円にもなります。
1日のエアコン料金のみで4千円では我が家の家計は耐えられないのは明らかで、電力会社を変更することに決めました。
東京電力へ切り替え
エネチェンジで市場連動型ではない他の安い電力会社へ切り替えようかと検討しましたが、ある理由から断念しました。
その理由とは、切り替えのタイミングです。
通常、電力会社の切り替えは検針のタイミングに行われます。
我が家のここ1年の検針日は毎月4日〜8日なので、普通に切り替えた場合は最短でも2月上旬、下手したら3月上旬になってしまいます。
この電気料金体系のまま3月上旬までいくのはキツイので、東京電力に電話をして緊急で切り替えてもらえないかと相談してみました。
東京電力のカスタマーセンターに電話したところ、いい方法を紹介してくれました。
通常は現在使用している電力会社の解約を確定させてから東京電力に申し込むようですが、スタンダードSプランであれば解約を確定させる前に申し込みができ、切り替えも検針日まで待つ必要がないとのことでした。
わたしが電話したのは1月11日(祝)の午後でしたが、1月15日の0時〜切り替えられるというので即決でお願いしました。
あと数日は自然電力の高い料金にはなりますが、それ以降は市場連動の料金体系ではなくなるのでひと安心です。
1月の電気料金
1月の電気料金は14日までは自然電力に、15日以降は東京電力に支払うことになります。
14日までの自然電力の電気料金を心配していましたが、切り替え手続きの後に自然電力からメールが届きました。
東京電力などの大手電力会社の電気料金を超える分について30,000円までは値引き対応してくれることになりました。
これはすでに解約をした人やこれから解約をする人も対象だそうです。
今回の価格高騰は自然電力のせいではありませんが、自然電力は価格の高騰をメールで何度も連絡してくれていますし、さらに解約手続きの方法までメールに記載してくれています。
そして、上限はあるものの高騰分を負担してくれるということで、その誠実な対応には感謝しています。
我が家は経済的にキツくて切り替えてしまいましたが、なんとか今回の危機を乗り越えて欲しいです。
市場連動プランはもうこりごりですが、他のプランが出でくるのであればまた自然電力を応援したいと思っています。
妻の一言
「これを機に節電だね!」