自然電力と東京電力の料金の差額
電力取引価格の高騰を受けて、我が家は自然電力から東京電力に切り替えました。
通常の電力会社の切り替えは検針日ベースですが、スタンダードSプランであれば3営業日前後で切り替えが可能です。
我が家では1/11(祝)に申し込み、1/15(金)0:00に東京電力へ変更されました。
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これによって、電力取引価格に怯える日々から解放されました。
自然電力での1月の電気使用量
東京電力に切り替わった1/15以降でも、自然電力のマイページにログインして使用量や料金を確認することができました。
まず、電気使用量を見てみましょう。
1/1〜1/14までの電気使用量は158.6kWhでした。
真冬の使用量としてはとても少ないかと思います。
自然電力から電力取引価格の高騰を伝えるメールが送られてきた1/7以降に、電気使用量が下がっているのが分かります。
特に1/10と1/11は家族6人がずっと家にいたにもかかわらず、電気使用量は7kWh前後です。
エアコン、ホットカーペット、暖房便座の使用をやめて、家族で節電に励んだ甲斐がありました。
自然電力の電気料金と東京電力との差額
自然電力のマイページでは、自然電力の電気料金だけでなく、東京電力だった場合の電気料金とその差額も見られるようになっていました。
前回の電気料金が1/1分までだったので、1/2〜1/14の13日間の電気使用量が146kWh、自然電力の基本料金を除いた電気料金が17,098円でした。
節電に励んだ1週間も含んだ13日間で17,098円なので、かなり高額です。
このまま1ヶ月続いていたら4万円前後になったと思われます。
同じ電力使用量でも東京電力だった場合は2,754円ということで、自然電力の6分の1以下、差額は14,344円にもなります。
自然電力は、東京電力などの大手電力会社の電気料金を超える分について30,000円までは値引き対応してくれると発表しているので、次回の自然電力からの請求は2,754円+基本料金のはずです。
東京電力への切り替えを次回の検針日まで待っていたら差額も3万円を超えていたでしょうから、急いで切り替えて正解でした。
自然電力は市場連動タイプの変動料金ということを知った上で契約しましたが、ここまで電力価格が高騰するのは想定外でした。
市場連動タイプの電気料金もいいとは思いますが、住宅ローン変動金利の1.25倍ルールのような上限がないかぎり、今後は怖くて手が出せないですね。
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