健康保険と子ども医療費のありがたみを実感
先月、協会けんぽから職場に「医療費のお知らせ」が送られてきました。
この「医療費のお知らせ」には、令和1年10月~令和2年9月にかかった医療費が記載されています。
封筒に書いてある通り、確定申告で医療費控除を適用する際にも使える書類です。
我が家は医療費控除の適用を受けないので関係ないのですが、どれくらいの医療費が掛かっているのかをチェックしてみました。
1年間の医療費総額
「医療費のお知らせ」に載っていた令和1年10月~令和2年9月の家族6人の医療費総額は、901,640円でした。
えっ、こんなに!?と思いましたが、これは健康保険を使う前の10割の金額です。
それでも月平均7.5万円は高いですね。
令和1年11月に次女が1週間ほど入院した時の医療費が40万円近いので、例年よりも高くなっているんだと思います。
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自己負担額
医療費総額901,640円のうち、わたしたち夫婦の分が127,160円、子どもたち4人の分が残りの774,480円です。
わたしたち夫婦は健康保険を使うことで自己負担は3割で済むので、この期間で4万円弱を支払ったことになります。
一方の子どもたちも健康保険で同じく3割負担になります。
774,480円の3割は約23万円ですね。
ですが、その3割分の23万円は自治体の子ども医療費から支給されるので、自己負担はまったくありません。
つまり、家族6人の医療費総額901,640円のうちで負担をしたのはわずか4万円弱で、残りの約86万円は健康保険と子ども医療費で支払ってくれたことになります。
毎月の給料から天引きされる健康保険料や住民税は高いなぁと感じますが、年間で86万円も払っていないので、我が家にとってはプラスになっています。
健康保険料は労使折半で、会社が半分払ってくれているおかげでもありますね。
歯医者も無料
子どもたち4人分の医療費総額774,480円のうち、次女の入院の40万円を差し引くと37万円。
その37万円のうち、約3割の10万円は歯科への通院です。
わたしが子どもの頃は、虫歯でもできなければ歯医者に行くことはなっかたと記憶していますが、今は歯のメンテナンスのために定期的に通院する時代です。
4人の子どもたちは年に3~4回、妻が歯科へ連れて行って歯石除去やフッ素塗布をしています。
おかげで4人とも、これまでに一度も虫歯ができたことがありません。
これは妻の子育てにおけるこだわりです。
歯石除去やフッ素塗布のように、健康維持のための費用も健康保険と子ども医療費で無料になってくれるのは、ありがたいかぎりです。
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