お金に使われる人の残念な特徴を5つ挙げてみました!
以前に述べたようにお金は単なるツール(道具)に過ぎません。
ですので、通常はわたしたち人間がお金を使います。
ところが、中にはお金に使われてしまう人もいます。
しかも、ごく少数というわけでなく、身近にも結構いる気がします。
そんなお金に使われてしまう人の残念な特徴を挙げてみたいと思います。
お金を拝んでいる
拝むと言っても、本当に拝んでいるわけではありません。
お金を拝むというのは、お金を何よりも大事に考えているということです。
お金はその人にとって神様のような存在になってしまっています。
知らず知らずのうちに「お金が主、自分は従」という主従関係が築かれています。
物事の判断材料のほとんどをお金が占めています。
言ってしまえばお金の奴隷です。
貯金すること自体が目的になっている
お金はツールですので、本来は手段です。
お金を貯めること自体が目的にはなりません。
ところがお金に使われる人は、「〇〇のために貯金しよう」、「お金を貯めて〇〇をしよう」という考えではなく、お金を貯めること自体が目的になっています。
通帳残高が増えていくこと、そのものが彼らの喜びです。
自分では倹約家だと思っていますが、実のところは守銭奴に他なりません。
人のためにお金を使うことを嫌う
お金を人のために喜んで使えない人も、お金に使われている人の特徴です。
いつも損得を気にしますが、人のために使うことは損だと思っているのです。
大勢でお金を出し合うときも、自分が得するように仕向けたり、ケチくさいことを言って周りをシラけさせます。
smart-management.hatenablog.jp
いつも返済に追われている
大きな負債を抱えると、自由が制限され、生活そのものがお金に左右されてしまいます。
そんな状況では、心のゆとりを持てるはずもありません。
負債が大きければ大きいほど、利子の負担も大きくなります。
利子は、台風だろうが祝日だろうが、あなたが失業しようが体調を崩そうが待ってはくれず、1年365日、複利で増え続けます。
住宅ローンや奨学金等は仕方ないにしても、負債は極力避けるべきです。
また、住宅ローンや奨学金であっても、借りられる額ではなく、負担なく返せる額に抑えるべきです。
中には依存症の人も
ショッピングがストレス発散となっている人もいますが、度が過ぎる場合は買い物依存症の可能性もあります。
買い物依存症の人はイライラしたり、機嫌が悪くなったりした時に、買い物をして物質的に満たされることで自分を保ちます。
ひどくなると、借金をしてまで不要な物を買うようになります。
買い物依存症は比較的女性の方が多く、男性はギャンブル依存症になる人が多いようです。
現在の緊急事態宣言下でも、パチンコに行っている多くの人はギャンブル依存症の気がします。
買い物依存症はストレスが主な原因ですが、立派な精神疾患ですので、心療内科で適切な治療を受けて克服していきましょう。
お金に使われている人生なんてもったいない
これらの特徴に、貧乏やお金持ちというのは関係ありません。
お金持ちであっても、お金に使われてしまうことがあります。
また、お金に使われる生活を続けるなら、友人は離れていったり、心のゆとりがなくなったり、人生が虚しいものになってしまったりすることもあります。
もしも1つでも当てはまる点があったなら、それはあなたがもっと賢い管理人になり、人生をより良いものにするための改善点です。かく言うわたし自身も、妻からは守銭奴と思われている気がします。謙虚に受け止めて、改めていきたいと思います。
smart-management.hatenablog.jp