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マイナポイントの還元率を実質50%にする方法

ふるさと納税でマイナポイントをさらにお得に利用できることを記事にした後も、もっと他に方法がないか考えていたところ、通常25%のマイナポイントの還元率を実質2倍の50%にする方法を見つけました。

 

 

マイナポイントの還元率を実質50%にする方法

 

どのようにマイナポイントの還元率を実質50%にするのか、例を挙げて説明します。

 

例)  夫がPayPayチャージ特典に、妻がPayPay決済特典に申し込む

  → 夫がPayPayに2万円チャージ(マイナポイント5,000ポイント獲得)

  → 夫がチャージした2万円を妻のPayPayに送る

  → 妻がその2万円を使って買い物(マイナポイント5,000ポイント獲得)

  

という方法です。

 

マイナポイントで付与される5,000ポイントはPayPayボーナスなので送ることができませんが、チャージした2万円はPayPayマネーライトなので送ることが可能なはず。

これができるなら、2万円のチャージ&決済のみで夫婦合わせて1万ポイントのマイナポイントを受け取ることができますので、実質還元率50%ということになります。

 

仕組み上できてしまいそうですが、本当に可能かどうかをPayPayマイナポイント専用窓口に問い合わせてみました。

 

オペレーターの方もこのような問い合わせは初めてだったようで、確認してから折り返しでの回答となりましたが、結論としては可能とのことでした。

 

もちろんこの方法は夫婦に限らず、家族、友人、知人、どのペアでも可能です。

 

 

この方法を使う際の注意点

 

PayPayのマイナポイントの登録サービス名は、チャージ特典と決済特典の2種類があります。

 

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参照:マイナポイントHP

 

チャージ特典に申し込んだ場合、マイナポイントの対象になるのはチャージのみで決済はマイナポイント対象外です。

一方の決済特典に申し込んだ場合も、マイナポイントの対象になるのは決済のみでチャージはマイナポイント対象外です。

 

ですので、チャージ特典に申し込んだ人はチャージ、決済特典に申し込んだ人は決済、という点には注意が必要です。

 

他のキャッシュレス決済では、d払いがマイナポイントの登録にチャージと決済で分かれていました。

こちらも電話で問い合わせしましたが、d払いではマイナポイントの付与対象となったチャージ分には送金不可の対策がされていると回答されました。

紹介した方法ができるのは現時点ではPayPayのみだと思われます。 

 

 

この方法をあまり薦められない理由

 

自ら紹介しておきながらこんなことを言うのもなんですが、この方法を使うことをあまりお薦めはしません。

 

これはマイナポイント事業の制度の抜け穴を利用した方法だからです。

マイナポイント事業の目的の一つ「経済の活性化」という点からも外れてしまっています。

 

もしこの方法を利用して得したとしても、わたしは他の人に胸を張って言うことができませんし、後ろめたさやむなしさを感じると思います。

 

なので、わたしたち夫婦は2人ともマイナポイントにPayPayを選ぶつもりでいますが、この方法は使わずにそれぞれ2万円ずつチャージをします。

 

今後PayPayも対策をしてこの方法ができなくなる可能性もあるので、実行される方は自己責任でお願いします。

 

できれば、この抜け穴を総務省やPayPayの方々が問題視して対策してくれたらありがたいと思っています。

 

 

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