IPOの当選を増やすために妻が年末年始にしたこと
2020年には180万円以上もの利益をもたらしてくれたIPO(新規公開株)。
もちろん2021年も家族で取り組んでいきます。
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IPOは例年12月にたくさん出るのですが、1月はほとんどありません。
ここ10年で1月に上場したのは、2017年のシャノン1社のみです。
ですので年末年始から1月はIPO閑散期で、IPOで利益を得ることができません。
ですが、こんな時にもIPOの当選確率を高めることをすることができます。
IPOの当選確率を高める方法
IPOの当選確率を高める方法は、年始に初詣に行ってIPOの当選祈願。
ではなく、なるべく多くの証券会社の口座を開設することです。
IPOのネット抽選で当選を目指すなら、少しでも多くの証券会社から申し込んだ方が当選確率は上がります。
企業が新規上場するときに、通常は複数の証券会社で株を販売します。
新規公開株を販売する証券会社を幹事証券会社と言い、その中でも中心となって一番多くの株を販売するのが主幹事証券会社です。
やはりIPOは主幹事から当選することが多いですが、主幹事以外から当選することもあります。
2020年に当選した9社のうちの1社は主幹事ではない普通の幹事でした。
どの会社が主幹事や幹事になるのかはIPOによって異なるので、1社でも多くの証券口座を開設することは当選確率を高めることになります。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、というわけです。
妻が開設した証券会社
わたしはIPOのために20社ほどの証券口座を持っていますが、妻はその半分くらいです。
妻の口座が少ない理由は、多すぎると管理が大変だからです。
今保有している口座でもある程度はカバーできているのですが、少しでも当選確率を上げるために今回妻が開設したのが松井証券です。
松井証券は100年を超える歴史を持つ老舗でありながら、インターネット取引の先駆けでもあり、わたしが一番最初に口座開設した証券会社です。
松井証券の口座開設をした理由
まだ妻が口座開設していない証券会社が多数ある中で松井証券を選んだのは、IPOのネット抽選に資金が不要だからです。
参照:松井証券
多くの証券会社ではIPOの抽選に参加するためには、口座に購入代金を入れておく必要があります。
資金に余裕のある人は口座にお金を入れっぱなしでいいのでしょうが、我が家のように資金が少ない人はIPOの都度、資金を移動させる必要があるのでこれが地味に面倒くさい作業です。
12月のようにIPOが立て続けにあると、資金の移動計画も複雑になります。
松井証券の場合は当選した時だけ購入代金を入金すればいいので、我が家としてはとてもありがたい証券会社です。
わたし自身、松井証券でIPOの当選をもらったことがないのですが、ここ数年でIPOの取り扱いも増えているので近い将来夫婦どちらかで当選頂きたいと願っています。
妻の一言
「口座開設したからには当てたいね!」