株式市場は絶好調でIPOにも期待!
日本で新型コロナウイルスの感染者が出てから1年以上が経っていますが、まだまだ終わりが見えない状況が続いています。
業種によっては追い風になっているところもあるものの、多くの企業は厳しい経営を強いられ、新型コロナウイルス関連の倒産も後を絶ちません。
このような中、普通に考えると下げると思われる株式市場は右肩上がりが続いています。
日経平均株価は30年ぶりに3万円の大台乗せ
昨年春のコロナショックで日経平均株価は急落しましたが、その後の数ヶ月で値を戻しました。
アメリカの大統領選挙あたりからはさらに値を上げていましたが、その勢いは2021年になっても続き、とどまることを知りません。
そして、2/15には約30年半ぶりに日経平均株価は3万円になりました。
下の図は、ここ1年間の日経平均株価のチャートです。
10月末に約23,000円だった株価が、翌年の2/15に3万円突破です。
わずか3ヶ月半のうちに30%も上がっています。
我が家はIPOの初値売却がメインですので保有株はそれほどありません。
それでも今月に入ってからだけで、数十万円値上がりの恩恵を受けています。
わたしの仕事もご多分にもれずコロナで苦戦を強いられているので、運用している株の値上がりは気持ち的にとても助かっています。
IPOも好調
2月に入って東証マザーズに上場する2社のIPOがありました。
我が家での当選はありませんでしたが、どちらも予想以上の高い初値を付けています。
先ほどの日経平均株価は、東証一部の中でも日本を代表するような225社の株価から構成された指数です。
東証マザーズのIPOの場合は、日経平均株価よりもマザーズ指数の方が重要です。
上の図がマザーズ指数の直近1年のチャートです。
マザーズ指数もコロナショックの後に急激に回復していますね。
昨年一番高かったのは10月です。
初値が7.5倍にもなったIPOのタスキもこの頃でした。
smart-management.hatenablog.jp
マザーズ指数とマザーズ上場IPOの初値には相関関係があり、マザーズ指数が高い時にマザーズに上場すると初値も高くなる傾向があります。
IPOに当選
そして、明日2/18に今年3社目のIPOがあります。
我が家では運よく、長男と長女が大和証券で100株ずつ当選しました。
明日上場するのはアクシージアという化粧品の会社で、東証マザーズに上場します。
現在のマザーズ指数は昨年10月の水準近くまで戻ってきたところですので、アクシージアの初値には追い風です。
規模が大きいIPOなので、初値が3倍や5倍になるようなことはなさそうですが、当選した200株の純利益(手数料と税金を引いたもの)が10万円以上になってくれたらと期待しています。
また、2/26にジャスダックスタンダードに上場する室町ケミカルという会社のIPOにも、妻が野村證券で200株当選しました。
こちらもいくらかの利益になってくれそうなので、楽しみにしています。