コスパの高い娯楽
我が家は休日にボードゲームやカードゲームをすることが多いです。
こういったものは4人までのものが多いのですが、今回は我が家のように6人以上でも楽しめるゲームを3つ紹介します。
コンタクトゲーム
コンタクトゲームは、2人~10人まで遊べるカードゲームです。
道路、線路、川が描かれた正方形のカードが140枚あり、1人に10枚ずつ配られます。
道路などの絵をうまくつないでいき、最初に手持ちのカードをなくした人が勝ちです。
ルールはシンプルで簡単そうに思うかもしれませんが、なかなかうまくつなげることができません。
手持ちのカードもみんなに見えるようにオープンにするルールなので、勝ち負け度外視でいつのまにか協力していることもあります。
あまりケンカにはならないゲームということでオススメです。
スペースは広くないとできないので、我が家では食卓もしくはリビングの床でやっています。
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ドブル
ドブルは小さい子どもでもできるゲームで、我が家では昔から遊んでいます。
遊べる人数は2人~8人です。
8種類の絵が描いていある55枚のカードがあり、不思議なことにランダムにどの2枚のカードを選んでも、必ず1つだけ同じ絵があります。
例えば、上の画像にあるカードの上の列と下の列の一番左を見ると、どちらも爆弾の絵があります。
この同じ絵を早く見つけるゲームです。
遊び方はいくつかありますが、我が家でよくやるのは54枚のカードをみんなに配り、最後の1枚を真ん中に置きます。
そして、真ん中に置かれたカードと手持ちのカードの同じ絵を見つけたらその絵を宣言して、真ん中のカードの上に置きます。
カードを出す順番はなく、同じ絵を見つけたらどんどんカードを出していき、一番早く手持ちのカードがなくなった人の勝ちです。
カードに描かれている絵の名前は特に決まっていませんので、ゲームをしているみんなに伝わればOKです。
我が家ではなぜかピエロの絵を「ハッサム」と昔から呼んでいます。笑
シンプルで幼児でもできる反面、大人も夢中になることができるゲームです。
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ニムト
ニムトは2人〜10人まで遊べるカードゲームです。
ボードゲームやカードゲームの盛んなドイツでゲーム大賞を受賞したこともあるゲームです。
先ほど紹介したドブルは幼稚園児でも遊べますが、ニムトは数字の大小が分からないとできないので、小学生くらいからならできると思います。
1〜104までの数字のカードがあり、それをプレイヤー全員に10枚ずつ配ります。
4枚のカードを場に出し、プレイヤーは同時に1枚のカードを場に出します。
数字の小さい順にカードを並べるのですが、「そのカードの数字より小さいもののうちで最大のもの」の右側に並べていきます。
例えば、3人でプレイしていて場に出ているカードが8,25,36,74だとします。
3人のプレイヤーが出したカードが12,53,64だった場合、12は8の右側に、53は36の右側に、64は36の右側に並べられた56の右側に並べます。
これを10回繰り返すのですが、左から6枚目に並べられたカードを出した人はその左にある1〜5枚目のカードを(手持ちのカードとは別にして)もらい、その6枚目のカードが1枚目のカードとなってゲームは続きます。
そのもらったカードの上下に描かれている小さな牛の数(上の画像の21のカードだと1頭、75のカードだと2頭)の合計が一番少ない人の勝ちです。
(わたしの語彙力の無さでうまく説明できないので、詳しいルールはコチラ)
プレイヤー同士の駆け引きがありますが、プレイヤーが多いほど予想外の展開になりやすいので、大人数の方がより盛り上がるゲームです。
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これらのボードゲームやカードゲームは、一度買ってしまえばそのあとは何度でも遊べるので、コストパフォーマンスの高い娯楽と言えます。
このコロナ禍で人生ゲームが売れていると聞きました。
クリスマスや年末年始もずっと家だという人も多いことでしょう。
こんな時こそ、家族でボードゲームやカードゲームはいいかもしれませんね。
妻の一言
「もっとキレイなところで写真撮ってよ〜。」