お金のかからない趣味
わたしの趣味は、旅行、ゲーム、スポーツ観戦、そして献血です。
10代の頃から暇をみつけては献血をしています。
しばらく離れていた時期もありましたが、7,8年くらい前からちょこちょこと通っています。
2月は例年献血をする人が少なくて血液不足になるのですが 、今年はコロナの影響でいつも以上に不足しているとのことでしたので、夫婦で行ってきました。
わたしにとって116回目の献血です。
個人的には成分献血をすることが多いのですが、予約なしで行ったら予想外に混んでいたため、400mlの全血採血をしてもらいました。
今回は、わたしの好きな献血のメリットとデメリットを3つずつお伝えします。
メリット
① 色々な物がもらえる
献血に行くと無料の自販機があり、好きな飲み物が自由に何杯でも飲めます。
せんべいやチョコレートなどのお菓子も食べられます。
献血ルームによってはハンバーガーやアイスクリームが食べられるところもあります。
今は感染対策でお菓子は置いてありませんが、帰りにお土産でおせんべいをもらいました。
また、何度か献血をしてポイントが貯まると粗品をもらうことができます。
わたしはだいたい歯磨き粉や洗剤を選んで、地味に家計に貢献しています。笑
② 本もマンガも読み放題
献血ルームには雑誌やマンガが置いてあるので、待っている間も退屈することなありません。
採血中はテレビも見られますが、わたしはマンガを読むことが多いです。
「キングダム」や「宇宙兄弟」は、ほとんどを献血ルームで読みました。
今回は長女が購入を検討している「約束のネバーランド」を読んでみました。
③ 健康管理に役立つ
献血をすると、血液検査の結果が後日送られてきます。
赤血球数、白血球数、コレステロール値など15項目の数値が分かります。
献血Web会員サービスの「ラブラッド」に登録しておけば、過去の結果も見られ各数値の推移も分かるので、健康管理に役立てられます。
デメリット
① 時間がかかる
献血の流れは、受付、質問への回答、問診、検査、採血、休憩と言った感じです。
待ち時間なしでスムーズに行っても、全血採血で1時間、成分献血だと2時間程度は時間を取られます。
献血ルームが空いているのは、日中なので働いている人は難しいですね。
仕事が休みの日や、献血バスを見かけた時にするといいかもしれません。
② 直後は激しい運動ができない
採血後には最低でも15分は休憩をするように言われますが、たった15分で針を刺した傷口が完全にふさがるわけではありません。
激しい運動をすることで傷口が開いて出血をする可能性もあります。
献血した当日はおとなしく過ごしましょう。
③ 健康被害
献血は基本的に安全なものではありますが、リスクがないわけではありません。
参照:厚生労働省
そのほとんどが気分不良や皮下出血のような軽度のものですが、過去には意識を失って転倒したことにより亡くなってしまった人もいるようです。
献血に限りませんが、絶対に安全なものはありませんね。
献血のススメ
献血は何と言っても社会貢献であり、人助けです。
採血された血液は事故に遭った人や手術時の輸血に使われるイメージがあるかもしれませんが、その多くは血液製剤となって病気の治療、特にがん治療に使われていきます。
医療技術は進歩していますが、未だに血液を人工的に作ることはできていません。
デメリットやリスクもありはしますが、献血する人がいなくなると助けられる命も助けられなくなります。
自分もいつか輸血を受けたり、血液製剤を使ったりすることになるかもしれません。
困った時はお互い様ですので、健康な人は可能な限り献血に協力していきましょう。