電気代を見直した結果
昨年末に夫婦で家計について話し合った時に、年々増えている光熱費をどうにかしたいという意見で一致しました。
水道料金に関しては風呂場のシャワーヘッドを節水タイプに替えてみました。
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そして、電気に関しては電力会社の変更によって、電気料金を安くできないかと検討しました。
エネチェンジで自然電力に切り替え
我が家では2016年に東京電力からイーレックスへ切り替えていますが、その後ずっとほったらかしに。
新電力会社もどんどん増えているので、もっと安いものはないかと比較サイトのエネチェンジ で調べてみました。
「電気代シミュレーション」で必要事項を入力して出た比較結果は、自然電力という電力会社だと多少安くなるものでした。
自然電力という会社自体聞いたことなかったのですが、HPを見てみるとその社名通り自然エネルギーの電力会社です。
参照:自然電力
自然に優しい電力会社で電気代を安くできるならと思い、大みそかの日に申し込みました。
切り替えと言っても手続きはweb上で済み、工事の立ち合いなどもありません。
旧電力会社への解約手続きも新電力会社の方で行ってくれます。
後日、自然電力への切り替えは2月からだとハガキが届きました。
2月~8月の電気料金
2月から自然電力になり、8月分まで請求がありました。
この7か月間の電気料金を2019年と比較してみたのが、下の画像です。
3月以外のすべての月で2019年よりも電気料金が安くなっています。
中でも、4月~7月は毎月2千~3千円も安くなっていたのには驚きました。
この7ヶ月間だけで11,304円の電気料金削減です。
自分なりの分析
これは電気料金だけでの比較であって、本来は電気使用量も見る必要がありますが、イーレックスは解約してしまったのでマイページにログインできず昨年の使用量を調べることはできませんでした。
今年は梅雨明けが遅かったので7月の電気料金が下がったのは分かりますが、子どもたちが成長していること、緊急事態宣言による休校で家にいる時間が多かったことを踏まえれば、他の月の電気使用量は増えたとしても減ることは考えにくいと思っています。
自然電力の電気料金は市場連動型で変動するものなので、2月~8月の従量単価(kWh/円)を調べてみました。
やはり4月~7月の従量単価は安くなっていたので、その影響が大きかったと言えます。
自然電力ホームページには、過去3年分の市場価格平均値のデータが掲載されています。
このデータを見ると、例年7、8月と1、2月の単価が高くなっています。
エアコンをフル稼働する時期ですね。
今後の見通し
過去7ヶ月のみで正確に判断することはできませんが、今後の見通しを考えてみました。
梅雨が長かった今年の7月は例外として、例年単価が上がっている2月と8月でも電気料金は2019年よりわずかに下がっています。
唯一昨年より電気料金が上がった3月も、休校中の影響が大きいはずです。
秋にはまた従量単価が下がり、電気料金も安くなることが想像できます。
となると、年間で見ても電気料金が安くなるのは間違いないでしょう。
月平均では1,000円~1,500円くらいの節約になると予想しています。
まとめ
今回は見直しにより電気料金を大きく下げることができました。
それ以外にも、エネチェンジ から切り替えでAmazonギフト券のキャッシュバックも受けています。
簡単な手続きを1度するだけで勝手に節約できるので、今後も定期的に見直ししていこうと思っています。