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低年収でも貯金できる!4児の父がお金の賢いやりくり(Smart Management)を目指して奮闘中!

学資保険に加入しない1番の理由

子どもが産まれたり、妊娠が判明したりすると、遅かれ早かれ誰もが教育費について考えることでしょう。

 

 

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そして、学資保険への加入を検討する人も多いようです。

日本での学資保険の加入率は50%前後で、半分くらいの人は学資保険に加入しています。

 

我が家には4人の子どもがいますが、誰一人として学資保険を掛けてはいません。

わたしたち夫婦が学資保険に加入しない理由を紹介します。

 

 

返戻率が低い

 

学資保険に加入する際に重視するポイントの1つは返戻率です。

返戻率とは、払った保険料に対してどれだけ戻ってくるかを示すものです。

 

返戻率が110%だと払った保険料に10%が上乗せされて戻ってくることになり、90%だと10%減ってしまうことになります。

100%でちょうどトントン、返戻率は高ければ高いほど有利です。

 

現在中学生の長男が産まれた頃の学資保険の返戻率は高いもので110%ぐらいでしたが、最近ではよくても105%前後です。

加入時の年齢や払込期間によっても変わってきますが、10年以上掛け続けてもたった5%しか増えません。

 

この5%は年利ではなく、すべての学資金を受け取るまでの保険期間(通常20年前後)を通じての利率です。

年利で言えば1%にもほど遠い数字で、銀行に置いておくよりはマシですが、学資保険ではほとんど資金を増やすことができません。

 

これが学資保険に加入しない1番の理由です。

 

 

自分で運用した方がいい

 

学資保険の利率は低すぎるので、自分で運用した方がいいと思っています。

もちろんリスクもありますが、色々な投資法があるので、年利1%以上の利益を出すことはそれほど難しいことではありません。

NISAやジュニアNISAを活用することで税制面でのメリットもありますし。

 

我が家は主にIPO投資をしていて成績に波はあるものの、年平均で見ればIPO資金の10%以上の利益は出ています。

損失を出すこともありますが、初値売却をルールにしているのでリスクは限定的で、IPOはローリスクローリターンもしくはローリスクミドルリターンと言えます。

 

IPOは金融に精通していなくてもできるので、初心者にオススメの投資です。

 

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学資保険に入った方がいい人

 

我が家に学資保険は必要ありませんが、中には学資保険に加入した方がいいと思われる人もいます。

 

まず、お金を貯められない人です。

お金があるとすぐに使ってしまうタイプの人は、強制的にお金が貯まる仕組みを作るべきです。

学資保険はその仕組みの一つとして有効です。

 

また、投資をしない人にも学資保険はいいでしょう。

返戻率が低いとは言っても、普通預金よりは全然高いです。

ただ銀行に入れておくぐらいなら、学資保険の方がまだ少しは増えます。

 

 

学資保険に入る場合の注意点

 

学資保険によっては返戻率が100%を下回るもの、つまり元本割れしてしまうものもあるので気をつけましょう。

 

入院給付金などの医療特約などが付いているものもありますが、その分保険料が高くなっています。

医療保障が必要なら、学資保険とは別に医療保険に加入した方がいいでしょう。

 

学資保険は途中で解約すると損をします。

加入するなら保険料を無理なく払える範囲内で加入しましょう。

 

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