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低年収でも貯金できる!4児の父がお金の賢いやりくり(Smart Management)を目指して奮闘中!

「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」で2021年最初のふるさと納税

昨年はさとふるで2回、ふるさとチョイスで3回、ふるさと納税を行いました。

2020年後半はふるさとチョイスのニコニコエール品で、牛肉とホタテをいただきました。

 

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現在そのふるさとチョイスで、ニコニコエール品ではなく「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」という緊急のキャンペーンを行っています。

 

f:id:tkmmkrm:20210322111326p:plain

参照:ふるさとチョイス

 

 

「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」の内容

 

「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」は、3/10~3/26までのわずか17日間限定のキャンペーンです。

 

ニコニコエール品と同様に農林水産省の補助事業を活用しているため、いつもと同じ寄付額でもより多くの量の返礼品をもらうことができます。

 

一方で、ニコニコエール品と異なる点もあります。

ニコニコエール品では牛肉や高級フルーツなど品目が指定されていたのでお米などは対象外でしたが、「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」では売り上げの減少している国産農林水産物の事業者全てが対象となっています。

 

 

「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」対象の返礼品

 

3/22現在では、下の画像の9品が「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」対象となっていました。

 
 
山形県のお米以外は、大分県内の8自治体のおおいた冠地どりのみでした。
おおいた冠地どりは自治体こそ8つありますが、すべて焼肉セット1㎏(モモ・ムネ)で物としてはどれも同じようです。
 
つまり、実質的には2品しかないということで、ちょっと期待外れ感もあります。
一応、期間中に対象の品は随時更新予定となっているので、今後新しい品が追加されることを期待したいところですね。
 

 

ふるさと納税申し込み

 

2021年に入ってからまだ1度もふるさと納税をしていなかったのですが、この「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」でふるさと納税をしてみました。

 

おおいた冠地どりもおいしいのでしょうが、ふるさと納税で鶏肉というのはもったいない気がしてしまい、山形県のお米「はえぬき」20kgの方を選びました。

昨年秋の家族旅行で東北に行って山形で宿泊もしたので、応援したい気持ちも込めています。

 

f:id:tkmmkrm:20210322103845j:plain参照:ふるさと納税

 

3年くらい前までは1万円の寄付でお米20kgなんてのも結構あったのですが、総務省からの通達で返礼品が寄付額の3割以内になって、最近では1万円の寄付でもお米10㎏程度になってしまいました。

 

ですので、1万円の寄付でお米20㎏というのは、今ではかなりお得だと思います。

普通にお米20kgを買うと安いものでも6千円以上するので、お米がもらえるのはだいぶ家計の足しにもなります。

 

一人暮らしの人や高齢夫婦だとお米20㎏の消費は大変かもしれませんが、食べ盛りの子が4人いる我が家なら1ヶ月もしないで食べきっちゃいます。

それに返礼品のお米は、普段食べているお米よりもおいしいのでありがたいです。

 

「コロナに負けるな!チャレンジ応援品」は3/26までなので、お米の消費が激しい世帯の方は早めにふるさとチョイスから寄付しておきましょう。

 

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わたしの初めての株取引から分かる株で損をする人の特徴

株式投資で勝てる人は1割という話をよく聞きます。

それが正しいのかは分かりませんが、負ける人が多いというのは間違いないでしょう。

 

わたし自身の初めての株取引と過去の失敗を例に、株で負ける人の特徴を挙げてみたいと思います。

 

 

初めての株取引

 

わたしが初めて株を購入したのは、2007年の秋だったと思います。

その時に購入したのは双日という商社の株です。

 

双日を選んだ理由は、特にありません。

なんとなくです。

 

株価が500円を割ったところ(下のチャートの)で買い、いつかまた500円には戻るだろうと何の根拠もない予想をしていましたが、あっという間に400円を割りその後も株価は下がるばかり。

 

f:id:tkmmkrm:20210304160350p:plain参照:SBI証券

 

株価が下がったところでナンピン買い(買い増しして購入単価を下げること)もしましたが、それがアダとなりさらに傷口を広げました。

 

結局は何年も経ってから、購入価格の半値以下で売却。

この双日の取引だけで、損失は10万円以上あったと思います。

ビギナーズラックも何もなく、ただただ苦い思い出です。

 

ちなみに、わたしの「いつか500円には戻るだろう」という根拠のない予想は、14年経った今も実現していません。

 

このわたしの初めての株取引と過去の失敗から、株で損をする人の特徴を3つ挙げたいと思います。

 

 

①直感で取引をする

 

直感で取引をしていたわたしは、なぜこの株を買うのか、いつ買っていつ売るのかをまったく考えていませんでした。

自分なりのルールも何もありません。

 

何の根拠もなく、きっと上がるだろうと自分に都合のいい妄想をしながらなんとなく売買をしていただけです。

 

株の売買を直感に頼っていては、運よくいくらか勝てたとしても、勝ち続けることはできません。

もしそれができるなら、あなたは一握りの天才だと思います。

 

 

②全勝しようとする

 

株で資産を築いた人の中で、一度も損失を出したことのない人はまずいないでしょう。

つまり、全勝である必要はなく、負けてもいいんです。

 

わたしのように株価が下がり続けても、株価はいつかは戻ると言い続けて負けを認めない(損切りしない)でいると、取り返しのつかないことになることがあります。

 

いくら勝率が高くても、トータルでマイナスでは意味がありません。

3勝7敗でも1勝9敗でも、トータルでプラスになればOKです。

 

 

③熱くなって負けを一気に取り返そうとする

 

負けが続くとそれを一気に取り戻そうと熱くなり、丁半博打の大勝負に出るギャンブラータイプの人がいますが、そういう人は株で勝つことはできません。

 

仮に、その時たまたま株価が上がって負けを取り戻せたとしても、それが続くことはないので近いうちに資金の大半を失い退場していくのが関の山です。

 

この特徴は、今回紹介した初めての株取引には当てはまりませんが、過去に紹介したFXでの大損がまさにそれです。

これは株にも当てはまることですので、読んでみてください。

 

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恥ずかしい失敗ばかりですが、みなさんの反面教師にしてください。

 

自分が死んだ場合の遺族年金っていくら出るの?

年金というと、年を取ってからもらえる老齢年金を想像しがちですが、障害時や死亡時に支給される障害年金や遺族年金があることも忘れてはいけません。

 

老齢年金に基礎年金と厚生年金があるように、遺族年金にも遺族基礎年金と遺族厚生年金があります。

 

 

遺族基礎年金

 

遺族基礎年金は、国民年金または厚生年金保険の被保険者、もしくは老齢基礎年金の受給資格期間が25年以上ある人が亡くなった時に支給されます。

 

支給対象者は、死亡した者によって生計を維持されていた「子のある配偶者」または「子」です。 

つまり、子どものいない配偶者は遺族基礎年金を受け取ることができません。

 

ここで言う子とは、18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子と、20歳未満で障害年金の障害等級1級または2級の子のことを指します。

 

支給される年金額は781,700円+子の加算で、第1子と第2子はそれぞれ224,900円、第3子以降は1人につき75,000円が加算されます。

 

もしもわたしが今すぐ自営業になって死んでしまったとしたら、子が4人ですので毎年1,381,500円(781,700円+224,900円×2+75,000円×2)が遺族年金として妻に支払われます。

ただ、子どもが成長していって第1子が対象から外れると1,306,500円(1,381,500円-75,000円)、第2子が対象から外れると1,231,500円(1,306,500円-75,000円)、第3子が対象から外れると1,006,600円(1,231,500円-224,900円)といった具合に年金額は減っていきます。

 

 

遺族厚生年金

 

遺族厚生年金は、厚生年金保険の被保険者、老齢厚生年金の受給資格期間が25年以上ある人、1級または2級の障害厚生(共済)年金を受けられるこ人が亡くなった時に支給されます。

 

支給対象者は、死亡した者によって生計を維持されていた「妻」、「子、孫」、「55歳以上の夫、父母、祖父母」です。 

遺族基礎年金とは異なり、子どものいない配偶者も遺族厚生年金は受け取ることができますが、子のない30歳未満の妻は5年間のみの有期給付となっています。

 

遺族厚生年金の子の定義は遺族基礎年金と同様です。

 

支給される年金額は、次の式で計算します。

 

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参照:日本年金機構

 

複雑すぎてまったく分かりませんね。

今回は正確な金額ではなく、保険会社のホームページに載っていたおおよその額を見てみましょう。

 

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参照:オリックス生命保険

 

これは夫が死亡した場合の表で、水色の「夫が自営業者」のところが遺族基礎年金で、右側の「夫が会社員」のところが遺族基礎年金+遺族厚生年金の金額です。

 

平均標準報酬額と言われてもよく分からないと思いますが、これまでのだいたいの平均年収を12で割れば、ざっくりとした目安の金額は出せます。

 

たとえば、亡くなった会社員の夫のこれまでの平均年収が420万円で対象の子どもが3人いた場合、平均標準報酬月額35万円(420万円÷12)で子ども3人の期間のところの月額約15.5万円が遺族年金として受け取れることが分かります。

 

意外ともらえるなぁ、というのが率直な感想です。

しかもこの遺族年金は非課税となっています。

 

 

まとめ

 

万が一の際の備えを考えると真っ先に生命保険が思いつくかもしれませんが、実はすでに加入している年金によってある程度はカバーされています。

 

生命保険で死亡保障を検討するのであれば、遺族年金がどれくらい出るのかを把握した上で、足りない分を民間の保険や共済で検討するのが無駄なく合理的です。

 

ただ、国民年金の人は子どもがいないともらえないし、もらえても額は少ないです。

自営業者は会社員よりも手厚く保険に入っておいた方がよさそうですね。

 

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Rakuten Handを実質無料で購入

総務省からの値下げの呼びかけに応じて、携帯電話各社は新料金プランを発表しています。

DoCoMoauSoftbankの3大キャリアの新プランは、月20GBで3,000円前後となっておりこれまでに比べてだいぶ値下げしてきましたが、料金で比較するなら楽天モバイルがダントツに安いです。

 

 

Rakuten UN-LIMIT Ⅵ

 

楽天モバイルの料金プランは1つしかありません。

現在のプランはRakuten UN-LIMIT Vですが、4/1にすべてRakuten UN-LIMIT Ⅵに自動でアップグレードされます。

 

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 参照:楽天モバイル

 

Rakuten UN-LIMIT Ⅵだと2,980円でギガ使い放題ですが、20GBまでだと1,980円、3GBまでだと980円、そして1GBまでなら料金はなんと0円です!

スマホを使うのがほとんどWi-Fi環境下の人や、ゲームや動画閲覧をしない人なら、毎月の通信料1円も夢ではありません。

 

20GBまででも1,980円なので、3大キャリアと比較すると約1,000円安いですね。

さらに通話も、「Rakuten Link」というアプリを使うことで0円になります。

 

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参照:楽天モバイル

 

わたしも楽天モバイルのSimを昨年契約しました。

正直なところ、「Rakuten Link」アプリは通信環境によって通話品質も変わるので、仕事等には使いにくいですが、それ以外のちょっとした通話であれば全然OKかと思います。

 

 

 

25,000ポイント還元キャンペーン

 

楽天モバイルは通信料0円&通話料0円だけで十分すごいのに、さらに最大25,000ポイントもらえるキャンペーンもやっています。

 

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参照:楽天モバイル

 

申し込みで5,000円分の楽天ポイントスマホ本体も一緒に購入で最大20,000円分の楽天ポイントがもらえます。

事務手数料もかかりません。

 

ポイント還元の条件は2つ。

「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話と、「Rakuten Link」を用いたメッセージ送信の1回以上の利用でOKです。

 

わたしは昨年すでに申し込んでいて対象外なので、今回は妻が申し込んでみました。

申し込んだのはRakuten Handです。

 

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参照:楽天モバイル

 

人気で一時販売停止となっていたのですが、販売再開となったのですかさず申し込みました。

 

このRakuten Handは20,000円するのですが、キャンペーンにより24,999円が還元されるので実質無料、というか4,999円のプラスです。

 

スマホもらえて、回線もらえて、タダで使えて、ポイントまでもらえて、こんな太っ腹で楽天は大丈夫なのでしょうか。

 

 

Rakuten Hand到着

 

妻が申し込んだのが3/12(金)の夜です。

届くのがいつになるかは分からないと表示されていたので、届くのはしばらく先かと思っていましたが、2日後の3/14(日)の午前中に届きました。

 

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Rakuten Handはとても滑らかなフォルムで、落とさないかと心配になります。

 

同梱されていた手引きに沿って、早速「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話と、「Rakuten Link」を用いたメッセージ送信の1回以上の利用をしました。

あとは、5月末までに24,999ポイントが入るのを待つだけです。

 

このRakuten Handをどのように使うかはまだ決めていないので、今は箱の中にしまってあります。

子どもたちが出かけるときの連絡用に持たせるかもしれませんが、スマホケースがないとすぐに壊しそうで怖いですね。

 

楽天モバイルはまだエリアも広くなく、通信速度が遅いという意見も多いようですが、キャンペーン中にとりあえずお試しや、サブ回線として持っておくのがいいかと思います。

 

*Rakuten Handは現在入荷待ちですが、申し込みはできるようです。

 

 

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Yahoo!ロコのGoGoキャンペーンで2度目の実質無料ランチ

先日はYahoo!ロコのGoGoキャンペーンで安楽亭での一人ランチに行きました。

 

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今回はその第2弾として、ステーキ宮で実質無料ランチに行ってきました。

 

 

ステーキ宮

 

ステーキ宮は、その店名通りでステーキがメインのファミレスです。

店舗は東北から関西くらいまでにしかないので、北海道、中国、四国、九州地方の人にはなじみがないお店かもしれませんね。

 

子どもの時は家の近くにあったので、祖母が遊びに来た時の夕食はよくステーキ宮で食べていました。

かなり前のことなのでうろ覚えですが、当時はオーダーしてから運ばれるまでの時間が長く、妹たちはその間に眠ってしまうことがよくあった気がします。

 

ステーキ宮を選んだ理由は職場の近くにあったから、ただそれだけの理由です。

子どもの時以来行った記憶がないので、今回は約30年ぶりのステーキ宮だと思います。

 

久しぶりに行ったステーキ宮は、だいぶ雰囲気が明るくなっていました。

子どもの時はもっと照明も薄暗かった気がしますが、そもそもランチに行くのがたぶん初めてなのでその違いかもしれません。

 

子どもの時にはなかったサラダバーやスープバー、ドリンクバーもありました。

もっとも30年くらい前はどこのファミレスでもドリンクバーやサラダバーなんてなかったと記憶しています。

 

 

注文した料理

 

今回もGoGoキャンペーンで1,000円分のクーポンがもらえる15時の予約で遅めのランチです。

ステーキ宮は16時までランチメニューOKのようです。 

 

注文したのは、ランチメニューの最初のページにあった、、、

 

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参照:ステーキ宮

 

宮ハンバーグポンドランチ1,890円!

 

ではなくて、その左にある宮ハンバーグランチ990円の方です。

注文したのはこれのみですが、ランチメニューにはお替わり自由のライスとスープバーが付いてきます。

 

スープバーには4種類のスープがありました。

コーンポタージュスープ、ベジカレースープ、鶏肉としいたけのスープ、あともう一つは名前は忘れちゃいましたがあさりや菜の花が入ったスープ。

どれもおいしくて、このスープバーはとてもお薦めです。

特にコーンポタージュスープは、子どもの時によく飲んでいた懐かしい味で、3杯も飲んでしまいました。

 

サラダバーは注文していませんが、チラッと見た限りではまったく惹かれなかったので、注文しなくてよかったと思います。

 

肝心のハンバーグですが、厚さはありましたが思ったよりも小さく、本当に225gもあるのかな!?

味は普通においしかったのですが、懐かしの宮のたれを真上から一気にかけてしまい、ハンバーグも冷やしてしまったのは失敗でした。

付け合わせは、スパゲッティと玉ねぎがちょこっとだけ添えられていました。

 

ステーキやハンバーグにつけるソースバーというのもあって、5種類のソースがありましたが、個人的には別になくてもいい気が。

 

 

お会計

 

注文したのが宮ハンバーグランチのみなので、税込1,089円でした。

予約時に1,000円分のGoToイートポイントを充当しているので、差額の89円のみの支払いです。

 

ステーキ宮は各種QRコード決済にも対応しているので、楽天ペイで支払って今月中に失効予定だった楽天の期間気定ポイントを消費しました。

 

今回の予約&来店でも、GoGoキャンペーンの1,000円分のクーポンが後日付与されるはずです。

 

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そして前回同様、Yahoo!プレミアム会員なので50円分、さらに5のつく日クーポンでも50円分のPayPayボーナスがもらえるはずです。

 

1,089円の飲食で1,000円分のクーポンと100円分のPayPayボーナスがもらえるので、実質11円のプラスになりました。

 

そして、GoGoキャンペーンのスタンプも2つになるので、さらに500円分のPayPayボーナスまでもらうことができます。

 

GoGoキャンペーンのクーポンがもらえるのは、2021年3月23日(火)予約・来店分までなので、それまでにあと3つのスタンプをもらって計2,000円分のPayPayボーナス獲得が今のわたしのひそかな目標です。

 

 

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通算利益600万円超!IPOの初値売却は初心者にもできるローリスクミドルリターン投資

普通預金金利が0.001%の今、銀行にお金を入れておいてもまったく増えてくれません。

リスクなしでもっとお金を増やしたいと思う人も多いでしょう。

 

通常、投資のリターンとリスクは比例します。

ハイリターンを求めればハイリスクになり、ローリスクを重視すればローリターンになります。

 

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リターンを求めると、リスクは必ずついて回ります。

ですが、やり方によってはリスクを下げることも可能です。

 

個人的には我が家で行っているIPOの初値売却は、ローリスクミドルリターンだと考えています。

 

 

IPOとは

 

IPOとは、Initial Public Offeringのそれぞれの頭文字をとったもので、日本語では新規公開株と言われます。

これは未上場企業が証券取引所に上場し、一般の投資家が株の売買をできるようにすることを指します。

 

企業が上場する目的は様々ですが、資金調達、知名度や信用を高めることが主です。

 

 

IPOでどうやって利益を出すの?

 

企業が新規上場する際、新しく株を発行したり、すでに発行している株を売り出したりします。

それらの株は証券会社を通して投資家に配分します。

その時の販売価格は公開価格、もしくは公募価格や売出価格などと言われます。

 

そして上場日を迎えるとその企業の株が市場で取引できるようになります。

上場日は公開価格を基準にして取引が始まりますが、この時に買いが多いと公開価格よりも高い値段がつけられ、売りが多いと公開価格よりも安い値段が付けられ、取引が開始した時の株価を初値と言います。

 

公開価格はディスカウントされた割安な価格に設定されることがあり、初値は公開価格を上回ることが多いです。

 

2020年に上場した94社のうち74%の70社が、2019年に上場した90のうち86%の77社が、公開価格を上回る初値となっています。

 

去年9月に上場したヘッドウォータースという会社は、公開価格2,400円に対して初値は28,560円でした。

日本株は100株単位なので、このヘッドウォータースを配分されて初値で売った人は260万円以上の利益を得たことになります。

 

つまり、公開価格で手に入れたIPO(新規公開株)を初値で売却することで利益を得られやすいです。

 

 

IPOでどうやってリスクを抑えるの?

 

いくら勝率が高いと言っても100%ではないので、公募割れ(初値が公開価格を下回ること)して損してしまうこともあります。

 

ですが、初値が高くなるIPOや公募割れするIPOには傾向があります。

株価は需要と供給で決まりますので、成長著しい企業、将来性の高い企業、オンリーワンがある企業、配分される株数が少ない企業、情報・通信系の企業、新興市場に上場する企業、IPOが少ない時期に上場する企業は初値が高くなりやすいです。

逆に業績が横ばいで伸びが期待しづらい企業、斜陽産業の企業、事業内容が飽和状態の企業、配分される株数が多い企業、IPOが多い時期に上場する企業は公募割れしやすいです。

 

また、IPOの初値を予想するブログも多数あり、わたし自身もIPOハンターというブログを書いています。

 

ipohunter.seesaa.net

 

他のIPO投資家のブログや予想を見ていくうちに、初値高騰するIPOや公募割れするIPOの傾向をつかんでいくことができます。

 

わたし自身もだいたい年に1、2回は公募割れで損失を出していますが、トータルでは大きくプラスとなっています。

 

IPOの初値は先ほど挙げたこと以外にも多くの要因が絡んでくるので、リスクをゼロにすることはできませんが、努力によって減らしていくことは可能です。

 

また、IPOは初値が付いた後の値動きが激しいのも特徴で、初日にストップ高やストップ安になることも珍しくありません。

株価が数日で初値の数倍になることもあれば、半分以下になってしまうこともあります。

 

ですので、我が家では初値で売ることをルールとして決めています。

大勝ちはあまりなくても、初値で売って大負けしないことでリスクを抑えられます。

 

 

IPOでの通算利益

 

我が家では2013年からIPOを始めました。

最初はわたし一人でしたが、途中から妻も加わり、今では4人の子どもたちの未成年口座も使っています。

 

2013年からのIPOでの利益は次のようになっています(手数料と税金は未考慮)。

 

 2013年    702,000円

 2014年    431,800円

 2015年    121,700円

 2016年    864,400円

 2017年 1,671,800円

 2018年    450,700円

 2019年    277,100円

 2020年 1,839,000円

 2021年    241,000円

 

2021年はまだ始まったばかりですので、約8年で6,599,500円の利益を得たことになります。

 

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2013年当時は300万円ちょっとしかなかった資金も、年々増えていったので正確な利回りを計算することはできませんが、ざっと平均年利10%くらいにはなっていると思います。

 

今までの当選が67回で、そのうちの53回で初値が公開価格を上回っています。

勝率は8割弱でそれほど高くないかもしれません。

 

これまでの最高益は2017年11月に当選したサインポストの63.3万円で、逆に一番損を出したのは2015年7月のジャパン・シニアリビング投資法人の-2万円です。

 

明らかに公募割れしそうな危ないIPOには参加しないことでリスクを抑えているので、公募割れでの損失額も少なく済んでいます。

 

 

IPOのデメリット

 

そんなIPOもいいことづくめではなくデメリットもあります。

 

一番のデメリットは、なかなか当選できないことです。

 

一部の資産家は証券会社との付き合いでIPOをもらえる人もいますが、わたしのような庶民の場合はネット証券で申し込みます。

IPOは利益が出しやすくて人気があるので抽選になりますが、そう簡単には当たってくれません。

 

IPOは複数の証券会社から申し込むので、1つのIPOに対して家族6人で延べ20社以上の証券会社から申し込むことも普通にあります。

 

昨年1年間で当選したIPOは9つですが、落選は1,300以上ありました。

1つの当選をもらうために150近い落選が必要だった計算になります。

 

落選して当然で当たればラッキーくらいの気持ちでないと、継続するのは苦しくなると思います。

 

また、IPOには手間と時間がかかることもデメリットです。

 

IPOを配分する証券会社はその都度異なるので、当選確率を高めるためには多くの証券会社の口座開設が必要です。

口座開設は最初にがんばればいいだけですが、IPOの申し込み自体も証券会社ごとに1つずつ行わなくてはなりません。

 

ほとんどの証券会社ではIPOを申し込む際に購入代金が必要なので、資金が少ない場合は資金の移動にも手間がかかります。

 

公募割れをつかまないためには、IPO企業をある程度は調べてどんな初値になるかを考える時間も取らなくてはいけません。

 

 

IPOに必要なもの

 

IPOで利益を上げるのに必要なものを4つ挙げます。

 

①資金

IPOを申し込んだり購入したりするために資金が必要です。

IPOのほとんどは50万円もあれば買えますが、複数の証券会社から申し込むことを考えれば、資金は多いに越したことはありませんし、その方が当選も近づきます。

20~30万円で始めることもできますが、当選できる確率はとても低いでしょう。

 

②時間

IPOの初値売却は長期運用ではないので、投資信託のように一度買ったら放ったからしというわけにはいきません。

IPO銘柄を調べたり、資金を移動したり、申し込んだりする時間が必要です。

 

③継続力

IPOで利益を上げ続けたいのなら、地道にコツコツとやっていくしかありません。

落選が続いてもめげずに申し込み続けることが、当選への一番の近道だと思います。

IPOブログを見ていると他人の当選ばかりに目が行きがちですが、そこはあまり比べない方がいいでしょう。

 

④運

抽選でIPOを得るのは、最終的には運です。

運がいいと連続で当選することもありますが、逆に半年以上落選続きなんてこともあります。

 

 

IPOに必要な証券会社

 

現在わたしが口座開設している証券会社は約20社あり、そのうちIPOに当選したことのある証券会社が10社です。

中でも複数回の当選をくれていて、IPOになくてはならない6つの証券会社を紹介します。

 

野村證券

言わずと知れた日本一の証券会社です。

IPOでも主幹事(IPOをメインで取り仕切る証券会社で配分数も多い)になることが一番多いです。

口座保有者も多くIPOではなかなか当選をもらえず、これまでの当選回数は3回のみですが、口座に資金がなくても申し込めるので必ず口座開設しておきましょう。

 

大和証券

証券業界2位の大和証券は、我が家にとって一番相性がいいです。

これまでの67回の当選のうち、4割以上にあたる28回は大和証券からの当選です。

未成年口座からもIPOに参加できるので、家族6人とも口座を持っています。

 

みずほ証券

みずほ証券は2020年IPOの主幹事回数と幹事回数がそれぞれ2位です。

これまでに8回の当選を頂いています。

IPOを始めたばかりの2013年にはペプチドリームという会社のIPOをもらい、54万円の利益が出ました。

 

SMBC日興証券

大和証券に次いで13回の当選をもらったSMBC日興証券は、みずほ証券同様に主幹事も幹事も多い証券会社です。

初値が高騰するIPOの主幹事をよく務める印象があります。

わたしは当選しませんでしたが、2018年4月に上場して初値売却で445万円の利益が出たHEROZの主幹事も務めました。

 

SBI証券

ネット証券ナンバーワンのSBI証券では、IPOの取扱数でもナンバーワンです。

SBI証券では資金量に応じてIPOの当選確率も高くなるのですが、IPOチャレンジポイントという独自の制度があるので、資金の少ない人でもいつかは人気のIPOをもらうことができます。

これまでに8回当選していますが、そのうち3回はIPOチャレンジポイントでの当選です。

 

マネックス証券

ほとんどの証券会社ではIPOの9割近くをお得意さんに配分し、残りの1割程度しか抽選に回しませんが、マネックス証券は割り当てられたすべての株を抽選に回してくれます。

資金の少ない零細投資家にも優しい証券会社です。

これまでに3回当選をもらい、63.3万円の最高益を出したサインポストもマネックス証券での当選でした。

 

とりあえずはこの6社の口座を開設しておけば、IPOでそれなりの利益を出す準備は整います。

 

 

まとめ

 

IPOの初値売却は、初心者でも簡単に行えるローリスクミドルリターンの投資法です。

すぐに結果が出るものではありませんが、継続していけば利益も積みあがってくるはずです。

特別な才能も要らないので、あとはやるかやらないかの問題です。

 

多少の手間や時間をかけてもできるだけリスクを抑えてお金を増やしたい人に、IPOの初値売却はとてもお薦めです。

 

SBI証券[旧イー・トレード証券]

長女の進研ゼミを迷った結果

中学生1年生の長女は勉強があまり得意ではありません。

本を読むことが好きなので国語の成績はいいのですが、数学は苦手にしています。

 

先日の学年末テストの前には図形の問題を教えたのですが、テスト結果を見ると図形のところの点数は0。

わたしの教え方も下手なんでしょうが、怒りを通り越してがっかりです。

 

 

長女のリクエス

 

そんな長女もさすがに自分の成績に危機感を覚えたのか、進研ゼミをやりたいと言い始めました。

どうやら成績のいい友人が進研ゼミをやっているようで、その影響を受けたようです。

 

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自ら勉強をがんばりたいと言ってくれるのは親として嬉しいことではありますが、両手離しで喜んでばかりもいられません。

苦い過去があるからです。

 

 

苦い過去

 

長男は中学1年生の夏に進研ゼミをやり始めたのですが、ほとんど勉強をしませんでした。

 

その結果、夏休み明けの英語のテストは16点。

 

勉強する気がないならやめるように話すと、「ちゃんとやるから」と言いながらもテレビやゲームばかりでほとんどやらず。

期限を決めてその日までにやらなかったら、受講費も自分で払うように話し合って決めましたが、それでも勉強しません。

 

結局は半年くらいでやめたのですが、最後の1,2ヶ月は長男の貯金から受講費を支払わせました。笑

 

 

夫婦で相談した結果

 

長女の進研ゼミをどうするべきか、何日か夫婦で話し合いました。

 

長男がそうだったから長女も同じようになると決めつけるのは早計ですし、それではかわいそうです。

とはいえ、朝から晩までスマホばかりいじっている姿を見ていると、いつ進研ゼミをするつもりなんだろうかと疑問に思います。

 

塾に通うよりも安いとはいえ、1年間で73,320円もかかるので我が家にとっては簡単に出せる金額ではありません。

長男の時のようになるのなら、この7万円を使ってディズニーランドにでも行った方がよっぽどいいでしょう。

 

やらせてあげたい気持ちと、もう少し待った方がいい気持ちの両方がありましたが、結論としてはとりあえず進研ゼミをやらせてみることにしました。

 

せっかく本人がやる気になっているのだからやらせてあげたい、ちゃんとやると言っている言葉を信じてあげたい気持ちの方が大きかったからです。

 

長女は毎日朝と晩で計1時間、進研ゼミで勉強をすると決めているようです。

長女には自分で決めたことを最後までやりぬけるよう、夫婦で応援していきたいです。

 

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